コミュニケーションの「話す/聞く/伝える/理解する」4つのスキルを伸ばすためのオンラインのコミュニティでみんなでワイワイ楽しくやってます。
今回の動画で話した内容を書き起こしました。
この動画の中では、「合わない人の接し方・対処法」をお届けいたします。
あいつは、生理的に受け入れられない!
もう、細胞レベル、遺伝子レベルで嫌!
あいつとは、相性が最悪なんだ!
とにかく合わない人って存在しますよね。
この人と一緒にいると、なんか落ち着かないな。
この人と一緒にいると、気を使い過ぎて精神的に疲れちゃうな。
その程度ならまだしも、
一緒にいると機嫌が悪くなる人
一緒にいるとストレスを感じる人
そのような人は、あなたとは合わない人です。
実は、合わない人がいる事自体は、問題ではありません。
人のいる社会で行きている限りは、合わない人は必ず存在します。
問題は、合わない人と一緒にいると、皆さんの機嫌が悪くなったり、ストレスが溜まったりすることです。
最善策は、ちまたでよく言われています。
できるだけ逃げればいいです。
距離を取ればいいんです。
なるべく離れましょう!
僕も、他の動画の中でよく言ってます。
いやいや、そんなことは分かっているんだよ!
でも、現実問題、合わない人、嫌なやつが近くに、正面の席に、隣の席に、いるんだよ。
どうしても逃げられないんだよ!
どうしても離れられないんだよ!
どうすればいいんだよ!
合わない人とは、どうやって付き合ったらいいんだよ?
という方のために、今回は2つの体験談を交えてお話いたします。
1.嫌い合っていた同期と大親友になった話
2.究極に合わなかった部下の話
この話をお聞きいただけましたら、まず、皆さんのストレスが減って、心が楽になります。
そして、合わない人ともうまく付き合えるできるようになりますので、または、その対策法も分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.嫌い合っていた同期と大親友になった話
この話の結論は、「心のグレーゾーンを作る」です。
大学の卓球部の同期に、非常に僕と仲が悪いOがいました。
本当に、お互い合わないやつでした。
明らかに、お互い嫌い合っていました。
まず、僕がOを嫌っていた理由。
僕は卓球に命を捧げる勢いで真面目に練習していたが、僕に比べれば、Oは全然卓球に打ち込んでなかった。
Oにとっては、卓球はお遊び程度。
1年間に渡って、体育会の下働き(局員)をさせられた。
その間、Oは、友達と麻雀やドライブなどして遊んでいた。
なんで、俺だけ、こんな辛い思いしてるんだ?
絶対不公平じゃないか!
僕は女の子にモテないが、彼はモテた。
なんで、あいつだけモテるんだ?
完全に醜い嫉妬です(笑)
さらに、あることに関しての価値観が、彼と僕とは、決定的に違っていました。真逆だったんです。
それは、霊体験に関しての見解です。
霊体験を話したら、彼は頭から完全否定して、僕をバカにした。
家族にも◯外扱いされた過去を持つ僕は、そのトラウマと共に、心理的に彼は「許されない敵」となった。
ちなみに、大学生の時が、霊体験の全盛期で、あれからもずっと続いている、山根にとっては紛れもなく真実。
信じなくてもいいですよw
Oからすれば、先輩受けが良かった僕を嫉妬していたのかもしれない。
麻雀が強かったので、先輩とよく徹麻していた。
でも、実際のところは、僕のほうがほぼ一方的に嫌いになっていたかもしれない。
一方的にOに対して嫉妬していただけかもしれない。
ところが、ある日を境に、Oとは掛け替えのない大親友になる。
ある中国大会の試合の団体リーグ戦で、Oとダブルスを組んだ。
試合中も、ミスのなすり合い。
「お前、あんなのミスんなよ。お前のせいだろ。この下手くそが。」
結果、1勝4敗のボロ負け。
この時の僕は、中国地区のランキング16位。
彼は、無名の選手。
鉄アレイや鉛の入ったラケットで徹夜で素振りしていた僕は、肩を痛めていたが。当日の5回の団体戦で悪化して、ドライブを打つと激痛が走った。
この日、ダブルスの1回戦があったが、負けたくないので、彼に頼んだ。
「俺は繋ぐからお前が攻撃してくれ。」
1セット負けて、仕方なく、肩の痛みに耐えながら全力で戦って、ギリギリ勝った。
翌日、卓球の技術などの詳しい話は省くが、二人で相談して、尽く作戦が当たる。
ギリギリで勝ち進んだ。
途中から彼の考えていることがすべて分かる。
おそらく彼も同じ。
前日にボロ負けした外シードの相手にも勝って、奇跡のベスト4。
全国大会の切符を手に入れた。
その日から彼とは大親友になりました。
彼と一緒に入って語った風呂は、最高に楽しかった。
Oへの嫉妬は、どうでも良くなった。
最高のダブルスパートナー、例えると、1+1=5
中国大会以下は、全部制した。
むしろ、僕が練習に明け暮れて、強くなっていた間に、Oは、後輩と遊びながら、部内の仲を良くしていた。
練習の鬼の山根と、部員とコミュニケーションを図って内部を固めるOは、いいコンビだった。
「山根、お前が卓球部を引っ張ってくれた。」
「O、お前が、部をまとめてくれた。」
卒業してからも毎回言い合っている。
Oの結婚式に行って。それが終わった時に、Oのご両親が僕のところまでやって来られました。
「あなたが山根さんですか?◯◯からよく聞いてます。あんたのおかげで全国大会まで行かせてもらった。本当にありがとう!」と言われました。
両親にもかなりよく言ってもらっていたので、彼も僕のことを好きでいてくれた。
彼とは、心が完全に通じ合っていました。
卒業してからも、Oが一声かければ、僕らの3つ下の後輩まで集まる。
Oの人望に他ならない。
ただ、Oと一緒に居る時に、触れてはいけない話題がある。
霊体験の話。それ以外で話せばいい。
万が一、その話題になっても、笑って流せばいい。
自分の真実を信じないからと言って、黒だと決めつけて、嫌いだ、敵だと決めつけなくてもいい。
僕は、以前は、白黒がハッキリしていて、心のグレーゾーンが少ないというか、ほとんどありませんでした。
つまり、あいつは好き、あいつは嫌い、あいついは味方、あいつは敵、とういうふうに、人に対してのレッテルをはっきり貼っていました。
なので、仲の良い人もいる一方で、自分と合わない人が非常に多くて、敵も多かったわけです。
でも、Oのような人間と和解することにより、Oを受け入れる器ができたことにより、いわゆる心のグレーゾーンが広がっていったのです。
自分の心のグレーゾーンが大きくなってきた結果、許容できる人の範囲が広がった。
合うか、合わないかではなく、細分化して考える。
ここは明らかに合わない。でも、ここなら合う。同意できる。
合わない話題には触れない。
いやいや、完全にすべてが合わないやつもいるんだ。
あいつは、生理的に受け入れられない!
もう、細胞レベル、遺伝子レベルで嫌!
あいつは、相性が最悪なんだ!
そういう人もいますよね?
そこで2つ目
2.究極に合わなかった部下の話
この話の結論は、「心の境界線を引き、相手に期待しないこと」です。
今回は、訪問販売の営業マンだった時の、究極に合わなかった、I君という元部下のお話します。
さて、皆さんには、自分と正反対の人っておられませんか?
正反対の人の中にも、もちろん、自分に合う人、好きになる人もいます。
結婚相手などは、むしろ正反対の性格の人が多いと聞いています。
でも、自分と正反対の人が横柄な態度を取ったり、偉そうな言動をしたり、自慢話ばかりする人だったら、まぎれもなく嫌な人で、皆さんとは合わない人ですよね。
「あんたとは、会いたくない、付き合いたくない。」というタイプですよね。
僕にとって、I君は、まさに、そのような存在でした。
なお、僕にとってはの話で、I君にも仲の良い人も、I君に合った人もいたと思います。
あくまで、僕とI君が合わなかった話ですので、そこは誤解のないようにお願いします。
I君と僕の何が正反対だったのかと言いますと、いわば、優等生タイプと不良タイプでした。
僕の当時の私生活はともかく、会社内では、一番きちんと仕事をしていました。
当時の僕は、会社のルールをきっちり真面目に守っていました。
会社のルールを守るって、普通だと思いますが、その支社では、なんと、ほとんどの社員が数字を誤魔化して報告していました。
そんな中で、正確な数字を報告していたのは、僕を含めてごく少数の社員だけでした。
机の上も中も、社内でたぶん一番キレイでした。
基本的に最後まで会社にいて、自分の仕事か、社員のロープレを見たり、アドバイスなどをしていました。
一方、I君は、会社のルールをほとんど全部守りません。
「ルールは、破るために存在する」という思想の持ち主でした。
I君は、営業成績や、僕から見える日頃の言動から、あきらかにサボっているように思えました。
さらに、営業成績もあまり良くないにもかかわらず、会社や仕事の文句ばかり言っていました。
つまり、実力があまりないのに、自分の意見を偉そうに言うタイプに、僕の目には見えていたわけです。
I君の話す内容が、会社内の具体的な改善策でしたら、僕も一緒に考えたいところでした。
でも、I君は、会社の悪口や、以前の仕事の自慢話や武勇伝をひたすら語ることが多かったです。
また、上司に対しての生意気な態度だけではなく、後輩に対しても、威張った態度を取っていました。
僕の考えですが、ぶっちゃけ、営業の会社ですから、本人の営業成績さえ良ければ、偉そうにしたって、多少会社のルールを守らなくたって、「別にいいんじゃないね?」と思っていました。
でも、残念ながら、彼は営業成績も悪かったので、僕はI君を認めることが、どうしてもできませんでした。
さらに、生理的に受け入れられない、細胞レベル、遺伝子レベルで嫌悪感を抱くこともありました。
彼の趣味は、ボクシングでした。
ちなみに、僕は、ボクシング自体は嫌いではなくて、ボクシングの漫画も良く読んでいました。
ボクシングか喧嘩によって、彼の前歯は欠けていました。
その欠けた歯でニヤっと笑った顔が、生理的に嫌でした。
I君のそのような表情を、なぜそこまで嫌いだったのかは分かりません。
おそらく、彼の営業成績が悪いのと、日頃の素行の悪さとか、いろいろなものが僕の思考の中にあって、一緒になっていたんだと思います。
つまり、僕は、I君に対して、物凄く強い嫌悪感を抱いていたのです。
実は、嫌悪感だけでなく、呆れた感情を抱くときも多々ありました。
1週間に1回、成績チェックというものがありましたが、チェックに引っ掛かった社員は、今後の具体策をいうのを、本音かどうかはともかく、その場で言うのです。
その時の彼のいう言葉は、毎回決まっていました。
「しっかりやります」と言うんです。
もしかしたら、彼にとっては本音の言葉だったかもしれません。
もしかしたら、彼の語彙力が足らなかっただけかもしれません。
でも、すかさず、僕は心のなかで突っ込むわけです。
「いや、いや、I君、君はずっとしっかりやってないから。」
「いつもサボっているから、その成績なんだよ!」
「仕事を真面目に考えてないから、具体策も浮かぶはずがないよ!」
「君は謙虚さがなくて、威張ることしかできないからだよ!」
今では申し訳なかったと少しは思いますが、当時の僕は、そう思っていました。
でも、そのように思うことは仕方ないにしても、当時の僕に反省してほしいことがあります。
それは、内心、彼をバカにしていたことです。
明らかに、僕の一番悪かった点だと思います。
言葉には出してなかったとは思いますが、たぶん、I君の言葉に対して、バカにした苦笑いをしていたのじゃないかなと思います。
I君は、それを察していたと思います。
「山根係長って、僕のことバカにしてますよね?」と、いつか言われたことがありました。
時々僕を睨んでいるような顔をしていましたし、僕のことをかなり嫌っていました。
つまり、お互いとにかく凄まじくイラッとする存在なわけです。
でも、そんな彼は、一時期、直属の部下で、僕の真正面の机に座っていました。
これは、お互い、悲劇に他なりません。
合わない者同士は、嫌い合っている者同士は、くっつけちゃいけませんよね。
でも、上の命令ですから、仕方ないわけです。
ちなみに、彼のことは、嫌いではありましたけど、仕事で成果を上げてほしいとは本心から思っていましたのでから、いろいろとアドバイスはしました。
あまり嫌っていない段階の最初の同行をした時に、こんな話を彼にしました。
「お前はボクシングで鍛えた根性がある。ある程度真面目にやれば、成績も上がる。でも、その時に慢心してはいけない。」と話した。
僕の使っているトークをそのまま教えたりもしました。
「彼とは合わないけど、嫌い合っているけれど、いつか分かり合えるだろう。」と心のどこかで期待していました。
「I君にも良いところはきっとあるはずだ。もっと彼を理解しなくてはいけない。」と思いながら、嫌悪感との狭間で苦しみながら、付き合おうとしていました。
でも、彼に善意のつもりで伝えたアドバイスは、すべて逆手に取られて、さらに嫌われました。
僕は、I君に陰口を叩かれまくりました。
おそらく僕も彼に関する愚痴を、上司に言っていたのではないかと思います。
もし僕が、今のコミュニケーションのスキルを持っていたら、あそこまで嫌われることもなかったとは思いますが、僕自身も残念ながら、当時は営業しかできないコミュ障野郎だったのです。
会社の飲み会で、彼はわざわざ僕のところまで来て、さんざん嫌味を言ったこともありました。
その時などは、彼の淀んだ濁った感情が僕の心のなかに入ってきた感じになって、胸が苦しくなって体調が悪くなったのを憶えています。
では、僕は、彼に対して、どうすべきだったのでしょうか?
彼との明確な心の境界線を引いて、心の距離感を保てばよかったのです。
まず、今ハッキリと分かることがあります。
とにかく、相手を理解しよう!
相手を理解しなくちゃいけない!
これは、無理なのです!
このレベルの合わない者同士は、しょせん、お互い理解できません。
相手を理解しようと努力をしているうちに、自分の心が壊れていきます。
相手を変えてあげようなどと思って、親切にしても、相手は絶対に変わらないのです。
その結果、自分がご機嫌でなくなります。
だんだん不機嫌になってきて、体調も悪くなります。
できれば、少しでも仲良くなりたいなーーー!
無理です!
少しどころか、さっき話したとおり、よけいにこじれます。
「ちゃんと仲良くなろう」と思わなければよかったのです。
彼に期待しなければよかったのです。
相手に期待するから、相手が自分の思い通りにならないから、腹が立つのです。
じゃあ、期待しなければ、腹が立つことはありません。
I君に期待さえしなければ、あそこまでの嫌悪感を抱くこともなかったのです。
彼との心の境界線を、明確に引けてなかったから、僕は自分の許容量を超えて頑張ってしまったんです。
頑張りすぎると、僕らは苦しくなるんです。
腹が立っているのを我慢すると、さらに苦しくなるんです。
だから、境界線を引くことが最善策です。
「ここまでは、頑張る」
「ここからは、絶対に頑張らない」
この考え方をもとにすると、過去の僕に、このようにアドバイスしてやりたいです。
仕事をサボるやつを許せない?
いやいやいやいや。
そんなの、放っておけばいいじゃん!おまえにの給料に関係ないよ。
彼の営業成績が悪くても、お前のせいじゃない!彼自身の問題だ。
上司としては、とりあえず頑張ったよ。
もうこれ以上、頑張らなくてもいい!
人間関係を良くしたい?
いやいやいやいや。
それは無理だよ!
彼とお前は合わないよ。
自分の中で心の境界線を作っておけばいいんだよ。
過去の自分に、こんなふうに言ってやりたいと思います。
ちなみに、このような反省を踏まえて、奥さんとはうまくやっています。
奥さんとは、真逆のことが多い。
ガスの元栓を切らない。
家の鍵を掛け忘れる。
決まった場所に物を置かない。
カラオケが好き
ゲームが好き
漫画が好き
勉強の話もできる
心霊体験の話は信じてくれている
スピリチュアル、マイスピチャンネルの話題、都市伝説、陰謀論的な情報はNG
それでも、僕にとっては、人生の最高のパートナー
世界一、僕を理解してくれている人。
「この人は、こういう人なんだあ。このままを受け入れよう。」でいい。
合わない人に絶対にやってはいけないこと
あと、合わない人に限らずではありますが、合わない人に特に絶対にやってはいけないのが、相手に正論をぶつけることです。
I君の場合は、仕事全般の素行が悪かったので、注意することが多すぎて、褒めることがなくて困るぐらいでした。
でも、僕が「会社のルールをちゃんと守れ」だの、正論(正しいこと)を言う度に、彼の反感を増幅させていたと思います。
合わない人に対して、正論を言うと、必ず大きな反感を買います。
「お前に言われる筋合いは、無いよ!」と思われるだけ。
注意などは本当に最低限にして、正しいことは、なるべく言わないほうが良かったです。
「正しいことより楽しいこと」なのです。
まとめますと、合わない人がいても、好き嫌いとか、敵味方とか、白黒をはっきりさせずに、心のグレーゾーンをなるべく作りましょう。
絶体的に合わない人からは、なるべく離れましょう。物理的な距離を取りましょう。
斎藤一人さん曰く、合わない人には会わないことです。
少なくとも、合わない人には、自分から近づかなければいいのです。
合わない人とは一緒にいないことが、お互いのためにベストです。
合わない友達とは、会わなければ問題は起こりません。
家族でも、合わない人とは、別々の部屋で過ごせば快適なのです。
食事も一緒に食べる必要はありません。
久しぶりに会ったら、仲良くできることもあります。
それができない場合は、心の中で明確な境界線を引いて、なるべく快適な心の距離感を保ちましょう。
合わない人と仲良くなる必要は、まったくありません。
そして、決して、相手に期待しないことです。
相手を変えようとしないことです。
相手は、決して変わりません。
相手に期待しなければ、腹が立つことはありません。
合わない人へ嫌悪感を抱くこともないので、皆さんの心が楽になります。
ひいては、何かのタイミングで仲良くなることもあるのです。
動画でご覧になりたい方は、こちらです。
コメントフォーム