コミュニケーションの「話す/聞く/伝える/理解する」4つのスキルを伸ばすためのオンラインのコミュニティでみんなでワイワイ楽しくやってます。
今回の動画で話した内容を書き起こしました。
こんにちは。
コミュニケーションで人生を変える専門家の山根茂です。
人生には、辛いことって、ありますよね?
心が苦しくて「ストレスを感じるわ」ってことありますよね?
今回は、そんな時にどうしたらいいのかを、お話します。
ストレスをためずに、辛いことを見事に乗り越えることができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
辛い目にあって心が傷ついている時、心が苦しい時にどうしたら良いのかという、具体策はのちほど5つお話しますが、まずは大前提・予防からお伝えします。
大前提:辛いことからは、極力積極的に逃げてください。
乗り越える必要のないことからは、極力積極的に逃げてください。
たとえ、今逃げたとしても、あとになって客観的に見てみると、乗り越えたことになっています。
または、その問題は解決しています。
10年前、20年前にあった辛いことって、今になって考えるとどうですか?
とりあえず乗り越えてますよね。
その辛いことに立ち向かわないと、あなたの人生が終わりますか?
それを基準に考えてください。
僕は、辛いことに挑戦したこと、立ち向かったこともありますが、たくさん逃げてきましたよ!
小さなことから言いますと、銀行員の時に「能無し」と言われ続けてましたから、銀行に行くのが嫌で嫌でたまらなくて、ズル休みしたくてたまらなかったです。
実際に、毎朝、腹が痛くなっていました。
でも、ズル休みしたら、「上司や他の人から悪く思われるだろうなー」と思ったり「いやいや、今日は休みたい!」とか葛藤するわけですよ。
でも、結局休んだらどうなったのかというと・・・
今はもうまったく覚えていません!
つまり、会社をズル休みをしても、僕の人生にはまったく影響しなかったわけです。
その翌日は、たぶん上司に叱られたと思いますよ。
たぶん、先輩から嫌味は言われたとは思いますよ。
ただ、ズル休みをしたからといって、僕の人生が終わったわけではないということです。
その他もたくさん逃げました。
高校以降の勉強からは、完全に逃げました!
浪人生の時も逃げました!
大学生の時も逃げました!
銀行からも逃げました!
会社員を辞めました!会社に勤めることから逃げました。
でも、僕の人生全体から見ると、結果的に大正解でした!
そのおかげで、今、自由に喋りたいことを喋っています。
楽じゃないけど、やりたい仕事をやってます。
人の下で働く、人の上に立って働かなくて良いから、寿命が10年は伸びたと思います。
合わない人とは会わないことです。
嫌なことや嫌な人からは逃げることです。
これがまず大切です。ディフェンスですね。
辛いこと、乗り越える必要のないことからは、積極的に逃げてください。
今はこれが分かりますが、当時は分からないことも多くありました。
「逃げればよかった!」と後悔していることがあります。
僕にとってのそれは、中学校に真面目に通ったことです。
中学の時に強烈なイジメにあいましたので、不登校になれば良かった、立ち向かう必要はなかった、と後悔しています。
なお、僕の人生全体から考えたら、その体験が一番辛い体験ですので、その恩恵も大きいのは認めます。
そのおかげで、辛抱強くなって、少しのことではへこたれなかったり、たくさんの辛いことを乗り越えることができました。
でも、それは結果的に良かったと言えることで、当時の僕は自◯していた可能性すらありましたので、もしタイムマシンがあれば、中学の僕に、「学校なんか行かなくても、それなりの大人になれるよ。」と必ず言ってやります。
大前提は、「辛いことからは、積極的に逃げる」ということでした。
でも、すでに辛い目にあって心が傷ついている時、心が苦しい時、ストレスを感じている時、どうしたら良いのでしょうか?
今回は、5つお話します。
1.心身共に休息をとる
ふて寝はOK!エネルギー補給になります。
悪夢をみても、眠れていたら、あなたの心と体はかなり回復します。
嫌な気持ちを少しでも忘れることができます。
ただ、寝転がっているだけでは良くないです。
実は何もしないのが一番いけないです。
なぜなら、辛い出来事を思い出して、後悔したり、腹が立ったり、自己嫌悪に陥ったりするから、心がもっと苦しくなることもあるからです。
2.散歩・ウォーキング・ジョギング
30分でストレス値がゼロになります。
特に、早朝ウォークがオススメです。
3. 好きな音楽、元気の出る曲を聴いてみる
自分の声が好きなら、自分の歌っている声を聴くのも良いです。
自分の声は自分の体内から出てくる肉声なので、自分を癒す波動を持っています。
4.お風呂にゆったり入る
お風呂に限らず、五感に心地よい刺激を与えると、ストレスが減ります。
風呂に入って、目を閉じて、深呼吸をしたら、嫌なことがあっても「まあいいか」という気持ちになってきます。
温泉に出かけて、熱いサウナに入ったら、暑くてたまらないので思考停止します。
つまり、辛いという感情が吹っ飛びます。
100Mを全力ダッシュしたら、その走っている最中に「あんなことがあって、こんなやつがいて」なんて、思い出す余裕がないですよね。
5. 親しい人に話を聞いてもらう
迷惑を掛けても笑って許してくれる人、信用できる人を選んでください。
話せる人がいない場合は、独り言をいうのも、嫌なことをメモってみるのも良いです。
[…] 前回の動画で、精神的に辛い時にどうすればいいかというお話をしました。 […]