コミュニケーションの「話す/聞く/伝える/理解する」4つのスキルを伸ばすためのオンラインのコミュニティでみんなでワイワイ楽しくやってます。
こんにちはコミュニケーションで人生を変える専門家の山根茂です。
この動画の中では、「敵と仲良くなる方法」をお届けいたします。
以前公開しました「敵が味方になる方法」という動画の中で、結構詳しく3つの僕の体験をお伝えしてるんですけど、今日も一つ敵と仲良くなっちゃったっていうお話をしようと思います。
以前の動画の中では、同じ方向を向くことですよって話をしました。
わかり合えない人も、実際は僕ら多いんですけど、実はすごく仲の悪い人でもわかり合えて仲良くなる人もいるんですよ。
僕の人生はどちらかというと、仲悪かった人と仲良くなったケースの方が実は多いですね。
思い返してみますと、最初仲良かったんだけど、後から仲が悪くなったんだというケースは、元々あまり良くない人と表面上仲良くなってた場合が多く、いずれ仲たがいをしていた人たちばかりなんです。
でも逆に、最初は僕に嫌なことばっかりやってきて、イヤーな人だったんですけども、強い個性を持って敵対意識もこちらにあったけども、実際話し合ってみると、腹を割って話してみると、仲良くなったって人がね本当にたくさんいるんです。
僕が本音派だからそういうことができる部分もあるのかもしれませんが、今日の体験を喋ることによって、何か皆さんのヒントになればと思ってね。
今回もですね、結構強烈な体験をお話しようと思います。
これはですね、僕が米子市と言いまして、実家を出て14年間ぐらいそこに住んでたんですよね。
最後、実家に帰ってきたんですけども、本来であればもう2年先に実家に帰る予定だったのが2年早く帰ってきたんです。
これはなぜかというと、住んでいた団地のお隣が強烈で、もうそのお隣のせいなんですよ、はっきり言いますとね。
おかげといいますかね、強烈なお隣さんがいたんですね。
僕らがその米子市っていうところで、一番最後に住んでた団地は、実は元々すごく環境が良かったんです。
当時、子供が4歳と2歳ぐらいだったと思うんですけどね。
家族4人で住んでて、すごく仲の良いオタクが多くて、特に2件すごく仲の良さがありまして、子供たちと遊んですごく快適でした。
お隣もすごくいいオタクで、本当に良いお付き合いもさしていただいてたんですよ。
ところがそのお隣さんが、引っ越しだったんですね。
うちも餞別を持っていきまして、「ありがとうございました」って「本当にお世話になりました」みたいな話をしました。
「次はどんなお隣さん来るんかな」なんて思ってたら、ある母子家庭、お母さん1人、高校生ぐらいの男の子1人が、引っ越してこられたんです。
最初の挨拶はきっちりしたんですけども、ちょっと初対面から陰湿な感じは確かにしたんですよね。
でもそんなにね嫌うわけにもいかないお隣さんですからね。
と思っていたら、しばらくしたら壁を蹴る音がしだしたんです。
それがうち4歳と2歳の男の子なんで、うるさいじゃないですか。
走り回ったりしますよね。
それは、隣に聞こえたりもするんですよ。
マンションじゃありませんからね。
そういう団地なんですよ。
今までなかったのに、ゴンゴンゴンゴンと壁が蹴られるんですよね。
「うるさかったな」と思って、子供たちに「静かにしろよ」って言ってたんですけど、4歳と2歳の男の子がそんな言うこと聞きませよ。
当時の僕は、今と違ってすごく不健康で、咳が年中出ているという免疫力がすごい弱い時期だったんですね。
とんでもないことがあって会社を辞めて、心身ともにボロボロになってその団地に住んでて、2年間ひきこもってた時期なんですね。
体温を測ってみると、34.8度が平均で、平均体温が35度行かなかったんですよ。
なので免疫力がすごく低くて、とにかく体が弱いと咳をしているという状況でした。
しかもその咳をしているそういう状況って、腹が立つことがあると、めちゃ体調悪くなるのです。
僕すごく咳込んだというそんな時期に、隣のゴンゴンゴンゴンが始まったんですよ。
まずはあまりにひどかったので、不動産屋に言うんですよね。
不動産屋は相手に言ってくれるってことだったんですけれども、全然おさまらなかったんです。
しかも、不動産屋もなぜかすぐ連絡をくれるって言ったのに、連絡が来なかったりしたんですよ。
不動産屋も正直、よろしくなかったですね。
そんなことが何ヶ月か続きまして、さすがにこれはやっていけないと思いました。
正直そういう話を、あの周りの近所の仲の良いお宅とはするもんですからね。
はっきり言って僕らの隣の家って、村八分状態だったと思うんですよ。
逃げてくれたらいいのに逃げないですよね、そういう方は。
あまりにひどいので、こっちも蹴ったりもしてですね。
そしたらまたゴンゴンゴンゴンみたいな。
そんなんやってこりゃ駄目だと悟りました。
それで、もうここにいてもあの子供の教育上良くないと。
しょうがないことをやって「静かにしなさい。静かにしなさいって」言うと、子供がこのままでは縮こまってしまうと。
子供に「静かにしなさい」っていう、親の僕らも精神的に疲れ果ててきました。
毎日ビクビクして過ごさなくちゃいけなかったんですね。
だったら田舎の実家に帰ろうと。
そこならもういくらでも遊んでいいよと。
走り回れる大きな庭もありますからね。
庭でサッカーもできますからね。
キャッチボールもできますからね。
というふうに考えて引っ越しを決めまして、引っ越し業者と話をして、あと10日したら引っ越すというときに、最後、話し合いに行ったんですよ。
僕としては、あと10日しかいないから、「壁を蹴るな」「蹴らないでくれ」ということを、歩けば5秒で着くようなお隣に、心理的には、遠路はるばるお話に行きました。
最初はなかなか出てきませんでしたけど、お母さんが出てきましたよ。
向こうも大警戒ですよ。
こっちも咳しながら怒ってますよ。
用件はわかってますよね、向こうもね。
どういう話し合いの経緯か、ちょっと覚えてないんですけど、最初はお互いやっぱりね、警戒しながら「なんですか」みたいな感じだったんですけど、やっと話の糸口を見つけたのが、お隣さんは、どうも不動産屋に騙されてたんですよ。
これがわかったんですよね。
っていうのは、静かな団地だと言われて、「絶対大丈夫です。静かな団地ですよ。うるさくないですよ。」って不動産屋に勧められて、この団地に来たそうなんです。
でも、子供がたくさんの団地で、うるさい団地なんですよ、元々。
昼間なんかすごいうるさい団地なんですよ。
だから、不動産屋が空いてる部屋があったから、とりあえず入ってほしいということで、そこを埋めるために、そういう具合に、大げさに言っちゃったんだと思うんですよね。
高校生の男の子が受験があったらしくて、気難しい男の子だったと思うんですけども、精神的に不安定な子だったとは思うんですけども、受験だということで来たけどもうるさいと。
しかも隣の家がうるさいと。たまらず、子供が蹴り出したと。
なんか知らんけど、お隣の僕らのほうですよね、もう切り返してくると。
もう腹が立って、私も蹴ったということで言われて。
でもその「蹴った」ていう言葉が、向こうから向こうのお母さんから出た時点で、ちょっとこちらに心を許してくれているわけですよ。
そこの時点でなるほど共通の敵がいたんだと。
これは前の「敵が味方になる方法」でお話をした通り、共通の敵がいて、その敵に向かって同じ方向を向けば、発展的な話になるんですよ。
「なるほど、不動産が悪かったですね。」
「それは不動産に騙されてましたね。」
「でもご覧の通りの団地ですからね、僕らとしては、子供の教育上もこれ以上は耐えれない」と。
「10日後に出ていきますから、とにかく10日間は我慢してくれと、お子さんにもお伝えできますか」
「お子さん呼んでいただけますか、僕話しますよ」と言ったら、さすがに僕が怖かったみたいで、「いやそれは勘弁してください」って言われて、10日間は確かに蹴った音はしなかったですね。
でも途中でそのお母さんが変わってきて、僕があんまり咳こむんで、「本当に腹が立つと咳き込むんですよ」と僕も言ってて、「大丈夫ですか」っていうようになりました。
「大丈夫ですよ。ただ本当にすいません、怒らせないでくださいね。」みたいな。
そんな感じで話して、それが最後でしたけどお会いしたのは。
向こうも「本当にすいませんでした」と。
「いやこちらこそちょっとね、こういう家庭ですからね、ご了承いただければと思います」と。
「こちらこそすいません」とか言ってないですけど、僕はね。
最後はお互い7割ぐらいわかり合えたかなっていう、その前日に比べたら遥かに仲良くなってるわけですけど、同じ方向性を向いて、敵が不動産屋だったなみたいな感じでね、本音をぶつけ合いってそれもね良かったなってことです。
それから10日後にね、無事実家の方に引っ越しをしました。
そして結果として、本当はもう2年、その団地に住む予定だったのを2年早く実家に帰ることによって、長男は小学校一年生からその地元の小学校に入ることができて、すごく内気な長男でしたけどもね、のちのち取り込むことができました。
次男は幼稚園から保育園の方に移ったんですけども、そこで友達もできてね、小学校に入る前に地元に溶け込むこともできました。
また庭を走り回るとか、キャッチボールしたりとか、サッカーボールを蹴ったりだとか、米子にはなかった地元の自然にあふれた大きな公園で、思い切り子供たちを遊ばせることができました。
うちの実家から自転車で5分で海に行けますので、海を小さいときから見ることができたとか、いろんなことができてね、本当に良かったです。
特に長男なんかは、僕の叔母に連れられて、地元の海の近くを何キロも毎日一緒に歩いてたみたいなんですよ。
だから足腰が鍛えられたっていう面がでかくて、今走ってるマラソンの土台が出来上がったと言っても全然過言じゃないんですよ。
だから、壁をどんどんしてくるとんでもないお隣さんのおかげで、うちの子たちが結果的に伸び伸びと育ったと言っても、これは過言じゃないんですよね。
まとめますと、敵がいた場合、話し合ってみると仲良くなる場合も多いということです。
ただ、絶対わかり合えない人もいます。
これは無理な人っているんですよ。
僕はよくクレイジーって呼んでますけど、クレイジーは駄目です。
だけども、本当にひどいことをしてきた人も、話し合ってみたら、味方になる人もいる。
前の動画で言った通り、前の営業の会社でね本当に1年半ぐらい僕にひどいことばっかりした部下が最後は僕の一番の味方になって、本当に僕をずっと励まし続けてくれたとかねいうのもあるんです。
話し合ってみないとわからないんで、ただこの話し合ってみるのも、上辺の言葉では通用しません。
本当に腹を割って、こちらも怒ったなら怒った表情をして、正直な言葉を相手に訴える。
そして、それ以上に相手の言葉を聞くっていうことですね。
相手にも相手の言い分があるんですよ。
今回お隣も本当に静かだと思って、不動産屋がずっと絶対大丈夫だって言ってたのに、「うるさかった」。
そのギャップに驚いて、その怒りの矛先が不動産屋じゃなくて、僕らの方に向いちゃったというケースなんですよね。
そういうことがわかれば、こちらも怒りが多少おさまるし、「そうですか」っていうことになります。
そうですかって、こっちがわかった表情をしたら、向こうは安心するんですよ。
これがね、心の交流かと思います。
本当にね、わかり合える人もいるんですよ。
今回は、どちらかというと、わかり合えない人も必ずいるんですけども、わかり合える人もたくさんいるんだよと。
ただ、その場合は、自己開示です。
自分が正直な感情をだし、正直な言葉で、最低限の礼儀を持ち、怒りをぶつけると。
でもそしたら向こうも向こうでちゃんとこちらの言うことを受け取り、自分の怒りをぶつけてくれる。
こちらの態度によって、向こうの言葉や態度は違ってきますんでね。
それが僕は何度も、1桁じゃないんですよ。1桁ではないです。
敵だった人と仲良くなったのは、思い返すと、結構いるんですよ。
だからね、コミュニケーションなんです。
本当に心の交流なんですよ。
それが心の交流ができてない、誤解ばかり生んでしまうと、大変なことをされちゃうんです。
そこはね、ある程度の経験値とやってみないと、話し合ってみないと、わからないケースが実は多いんです。
だけども、話し合う価値はあるということなんですよね。
今回もお隣さんとそこまで仲良くなれると僕は思ってなかったので、ただあと10日しかいないから、うちが逃げるから、あと10日我慢してくれと言いに行っただけだったんですね。
ということで、敵が味方になるときもあります。
敵と仲良くなるときもありますからね。
そういった場合は、コミュニケーションを図ってみてもいいんじゃないでしょうか?
ちなみにこの不動産は結構やらかしてるんすよ。
ここでは言いませんけど、ちょっと今回の一番最後の件もそうだったんですが、実はそれまでも結構ひどいことを不動産の社長がやってて、僕知ってるんです。
それをね、あんまり詳しく言いませんけど、だからやっぱり不動産はいいところを選んだ方がいいっすね。
僕はそこのところと前の物件もその不動産屋だったのに、どちらの物件でもひどいことされたんですよね。
でもね、物件は二つともすごく良かったんですよ、
僕は本当に気に入っていました。
仕事でやってる会社って、仕事はきっちりやってくれるだろうって、消費者が思ってるんですけど、お客様が思ってるんですけど、そうじゃないっていうこともそのときに学びました。
不動産は、きっちり選んだ方がいいと思いますね。
動画でも同じテーマで喋りました。
今月は、新年度に変わって、新しい場所で新生活をしている方もおられると思います。
どこに行っても、なぜか人がだんだん離れていってしまうんだよね。
という方はいらっしゃいませんか?
最初は、仲良くしてるんだけど、なぜかだんだん距離を置かれることが多い。
なんでだろう?
僕は、私は、全然悪いことはしてないんです!
悪気なんか全然ないんです!
でも、人が、特に好きな人が、自分から離れていくんです。
という方へ、お届けいたします。
それには必ず、原因が、理由があります。
人から嫌われる行動を、悪気なく無意識にしている可能性が高いです。
昔の僕がまさにそうでした。
僕は今まで生きてきた中で、悪気をもってやったことは一つもないのに、人から誤解されたり、嫌われたことが多かったです。
今回は、その体験を交えて、人が離れていく人、人から嫌われる人の特徴を3つお話します。
この3つの特徴の逆をやれば、人に必ず好かれるようになります。
皆さんの周りに素敵な人が集まるようになります。
また、この方法を逆用すれば、嫌いな人は、皆さんから離れていきますので、ダブルで美味しい話です。
この話をお聞きいただけましたら、好きな人が離れなくなるどころか、皆さんの周りにどんどん素敵な人が集まってくるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
人が離れていく人の特徴3選1つ目は
樺チャンネルさんの言葉をお借りしますが、
1.クレクレ星人(人から奪う人=テイカー)
言動がいつも自分のため。人にお願いするが、お返しをしない人。
専門用語で、人から受け取ること、奪うことしか考えていない人のことを「テイカー」といいます。
このような人を樺チャンネルさん曰く、クレクレ星人と呼ばれています。
以後「クレクレ星人」と呼ばせていただきます。
最上級の「クレクレ星人」になると、お金を奪う人もいますので、ご注意ください。
でも、相手の正体がクレクレ星人だったとしても、ほとんどの人は、一見良さそうな人に見えますし、実際に悪気のない人が多いです。
でも、この人たちの相手をすると、精神的に非常に疲れます。
なぜかというと、エネルギーを吸い取られるからです。
すなわち彼らは、エネルギーバンパイアなのです。
なので、あなたがエネルギーバンパイアの言動をしていたら、人から嫌われます。
人は、皆さんから離れていってしまします。
「クレクレ星人」の心理=「自分を認めて欲しい」=強い承認欲求
自分を認めることができないから、自分でエネルギーを作れない。
だから、人から奪うしかない。
本人に悪気がなかったとしても、話の内容がいつも「自分を認めて欲しい」に繋がっている。
話した方のクレクレ星人は、相手からエネルギーを奪ってスッキリします。
でも、話を聞いた方の皆さんはグッタリします。
当然、皆さんがクレクレ星人をやっていたら、相手がグッタリして、「この人の相手をすると、なんか疲れるわ」と思って離れていく。
営業マン時代の社員にK君という社員がいました。
K君は、一見楽しく喋る、話しまくる。おそらく本人は楽しい。
僕は、上司の立場から彼の話を聞くと、疲れた。
K君は奥さんの上司でしたが、奥さんも彼と話すと疲れていた。
営業中もすごいクレクレ星人がいた。躁鬱の「躁」の人。
このようなクレクレ星人は、自分のことしか考えていません。
クレクレ星人は、他人の迷惑を考えることができません。
中には悪気のない人もいますが、クレクレ星人と付き合うと、「百害あって一利なし」です。
クレクレ星人からは、なるべく離れるようにしてください。
ましてや、あなたがクレクレ星人になってはいけません。
クレクレ星人対策
あえて、エネルギーを与えないこと
「うん、うん」と聞かない。
「ごめん、疲れたわ。長話は勘弁してね。」
クレクレ星人にならないために
自分を認める。相手に与えることを意識する。
与えることが習慣になると、自然と人が集まる。
人が離れていく人の特徴3選2つ目は
2.他人の陰口やネガティブ発言が多い人
もし、皆さんが人から距離を置かれているとしたら、このタイプに該当していませんでしょうか?
なぜなら、ここまで動画をご視聴いただいている方が、強烈なクレクレ星人とは考えにくいからです。
ご自身のことを、ちょっと振り返ってみてください。
悪気は全然ないけど、他人の陰口を言ったりしている時ってありませんか?
悪気は全然ないけど、「どうせ私なんて」とか、ネガティブな発言をすることってありませんか?
悪気はなくても、これがマズイです。
なぜなら、クレクレ星人ほどでなくても、この行為も、相手からエネルギーを奪う行為だからです。
もし、心当たりがあれば、まず、ここを見直しましょう。
ただ、陰口やネガティブ発言をゼロにする必要はありません。
普通の人間だったら、陰口やネガティブな発言は、そりゃ言う事もありますよ。
ストレスを溜め込んではいけません。
もちろん僕もゼロじゃないです。
では、どうしたら良いかと言いますと、割合を変えてください。
ポジティブな発言を増やせばいいのです。
ついつい、「あの人はね・・・」他人の陰口を言っちゃった。
ついつい、「私なんて・・・」ネガティブ発言をしちゃった。
すかさず、「今のなしなし」と言ってください。
この言葉は、マイスピチャンネルという別のチャンネルで提供しています、こうさい龍也さんとの対談動画で何度かご紹介しています。
「今のなしなし」と言えば、プラスの波動を出しますので、その時に言った陰口やネガティブ発言から発するマイナス波動、ネガティブ波動が帳消しになります。
「でも、私は◯◯ができる。」とかのポジティブな言葉を言えば、ネガティブ発言は帳消しになります。
さらに、「でも、あの人は◯◯が凄いよね!」とを褒める割合を増やせば、陰口は帳消しになります。
目の前の相手に対しての印象もすごく良くなります。
ちなみに、「あの人は◯◯が凄いよね!」というような行為は、陰口の逆で「陰褒め」と言います。
本人のいない場所で、陰で悪口をいう「陰口」は最悪ですが、陰口の逆の「陰褒め」は、実は、最高・最強です。
ちょっと考えてみてください。
もし、自分の言った陰口が回り回って、本人に届くと、どうなると思いますか?
相手の人は、あなたのことを恨んだり、強い嫌悪感を持ちます。
逆に、自分が陰で褒めた「陰褒め」が本人に届くと、どうなると思いますか?
相手は、めちゃくちゃ喜びます。めちゃくちゃ嬉しいのです。
したがって、陰褒めを受けとった人からは、ものすごく好かれます。
さらに、目の前にいた人にも、好かれてしまいます。
ぜひ、陰口ではなく、陰褒めをしましょう。
ネガティブではなく、ポジティブな言葉を使う意識を持ちましょう。
人が離れていく人の特徴3選3つ目は
3.自慢タレ星人
マウントを取る人、上から目線で話す人、自慢話をする人
クレクレ星人の進化版
以前「【ビートたけし流】舐められない方法」という動画の中で、とある高級寿司屋で、たけしさんから直接舐められない方法をきいたという、Kさんの話をしました。
そのKさんからマウントに関して、面白い話を聞きました。
普通の交流会に行くと、学歴・職歴・仕事内容などによるマウントの取り合い合戦が始まる。
ところが、超一流の人たちの交流会に行くと、相手の立てるための、自虐ネタや失敗談合戦が始まる。
劣等感が強い人、自己肯定感の低い人がマウントを取ろうとするのに対して、自己肯定感の高い人、自慢する必要のない人は、自虐ネタや失敗談を語る。
これは、どういうことでしょうか?
上から目線で自慢話をする人は、承認欲求がすごく強いです。
その承認欲求の強さは、自己肯定感の低さから来ているんです。
僕自身も、以前は自己肯定感が非常に低くて、強い劣等感を持っていました。
「俺のことを認めてくれー!」という承認欲求が凄まじく強かったです。
僕自身がいかに「自慢タレ星人」だったかは、他の動画でたくさん喋っていますので、そちらをご覧いただけたらと思います。
今回は簡単な例をあげて、僕がどのように考えて、どのように劣等感を克服したのかをお話しします。
以前の僕は、聞かれてもないのに、出身高校の名前を言ってました。
どうしてかというと、地元では、その高校名を言うと一目置かれるからです。
もっとも、その高校では、3年生の時に学年400名中最下位から2番目まで落ちて、行く大学がなかったことは、相手に伝えません。
そして、高校の名前は言うくせに、大学の名前は言わないのです。
なぜかというと、大学の偏差値と知名度が、高校に比べて遥かに低いからです。
要は、「勉強の成績が良かった」「茂君はすごい」と思われたかったのです。
単なる見栄ですよね。
あと、これは自分では何十年と気付かなくて、普通に言っていたことが、相手にとっては不快に感じる人もいると、対談相手のこうさいさんに、最近言われて気づいたことがあるんです。
僕の家系は、実は僕で10代目になります。
江戸時代に本家から分家して、続いているみたいです。
という話を祖父から聞いていました。
そこで使っていた言葉が、「僕は山根家10代目当主です。」というセリフでした。
祖父から「茂は山根家10代目当主だから」と、ずっと言われていたので、本当に自慢とか、そんな意識はないつもりで、無意識に使っていた言葉なんです。
でも、今聞くと、人によっては、違和感ありまくりですよね?
山根家じゃなくて、「うち」と言えばいい。
「山根家10代目当主」という言葉の中には、うちは長年続いている名家だとアピールしたい、そのような見栄が入ってるような気がします。
でも、小さいときから普通に言われていると、人はそのまま無意識で使うんです。
人によっては、嫌悪感を抱いたりするかもしれません。
単に、損ですよね。
ご自分の普段使っている言葉の中に、自分でその気がなくても見栄の意味合いの入った言葉があるかもしれないので、チェックしてみてください。
そんな自慢タレ星人だった僕は、最近、マウントを取ろうとかする自慢タレ星人を見ると、カッコ悪いと思うようになりました。
だったら、自分がしたら滑稽すぎるでしょ。
そう考えるようになってから、僕の劣等感に基づく自己アピールが少なくなりました。
見栄を張るのはカッコ悪いな。
マウントを取る必要は、全然ないんだ。
むしろ相手を立ててあげたほうが気持ちいいな。
過去の栄光は秘密にしておいたほうが、むしろ快感だな。
という感じです。
動画の中では、反面教師としてこのように話しますが、リアルでは、相手から聞かれない限り、過去の自慢話はしないようになりました。
そうなると、けっこう他人が観察できるんです。
巧妙に自慢話を入れてくる人は、見栄を張りたくて仕方ないのです。
見栄を張ることに必死なんです。
そういう人に遭遇すると、過去の自分とシンクロするので、以前は、それに嫌悪感を抱いていたのですが、最近は、その必死さが滑稽に見えます。
きっと、心に余裕ができたのだと思います。
心に余裕ができると、相手を思いやることが少しづつできるようになりました。
相手が自分の言葉をどう捉えているかを推測することができるようになりました。
相手だけではなく、自分の観察するんです。
相手に劣等感を与えてはいけないのです。
自分がマウントを取ろうする行為は、相手に劣等感を与えて引きずり落とそうとする野蛮な行為です。
仮に、その人の実績が本当にすごくても、あからさまに自慢されたら、「すごい」と思っても、感情的に好きにはなれないのです。
なぜなら、相手に劣等感を与えるからです。不快感を与えるからです。
頭がイエスでも、潜在意識つまり心(ハート)がノーを出す、拒否するのです。
人の好き嫌いは、心、感情で決まります。
マウントを取とうとしたり、上から目線で話す人の心理は、相手よりも上に立ちたいんです。
相手を支配・コントロールしたいんです。
こんな人と付き合うとダメです。
こんな人と付き合うと、自分の時間やエネルギーを膨大に奪われることになります。
だから、人から嫌われますし、人が離れていきます。
どうか、昔の僕のようにならないようにしてください。
人に好かれるためには、自慢話の逆をやればいいです。
相手がクスッと笑ってくれるような失敗談を語ると最高です。
また、相手の上に立とうとするのではなく、相手に敬意を持って、むしろ自分が下がってあげる、相手を立ててあげる、という心の余裕や、それに伴う態度が、人を引き付けます。
魅力的に映ります。
マウントを取ったり、自慢話はしないようにしてください。
以上、人が離れていくの特徴3選をお伝えしました。
1.クレクレ星人(人から奪う人=テイカー)
2.他人の陰口やネガティブ発言が多い人
3.自慢タレ星人(マウントを取る人、上から目線の人、自慢話をする人)
これら3パターンの人たちとは、なるべく距離を置いてください。
お付き合いしないのがベストです。
お誘いがあっても、極力、断るようにしてください。
なぜなら、嫌な気分になるだけでなく、あなたも影響を受けて、同じような言動をするようになるからです。
ご自身もぜひ振り返ってみてください。
クレクレ星人になってませんか?
人の悪口やネガティブ発言をしてませんか?
自慢話をしてませんか?
マウントを取ろうとしてませんか?
親しき仲にも礼儀ありですから、相手に気を許し過ぎないことも大事です。
「このくらい話しても大丈夫だろう」は、危険ですよ。
この逆をやればいいのです。
すべて逆をやれば、必ず人に好かれます!
クレクレ星人ではなく、相手に与えるギバーになりましょう。
人の悪口やネガティブ発言ではなく、影褒めやポジティブ発言をしましょう。
自慢話ではなく、クスッと笑える失敗談を語りましょう。
そうすれば、皆さんのコミュニケーションもうまくいきます。
皆さんの周りに素敵な人が集まるようになります。
そして、人から好かれる楽しい人生が歩めます。
動画でご覧になりたい方は、こちらです。