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今回の動画で話した内容を書き起こしました。
こんにちは。
コミュニケーションで人生を変える専門家の山根茂です。
この動画の中では、「語彙力をつける方法~魅力的な話し方~」をお届けいたします。
良いこと話していると思うんだけど、私の話って説得力がないみたい。
自分の語彙力が低いせいか、ボキャブラリーが足らないのせいか、
他に言う言葉が見当たらなくて、同じ言葉を何回も使っているからかな。
という方。
はい、その通りです。
どうせなら、相手を魅了して、自分のトークに引き込むような話し方をしたいな。
いろいろな表現ができて、魅力的な話し方ができたらいいな。
できれば、説得力のある話し方がしたいな。
今回の動画は、そのような方へお届けいたします。
今回の話をお聞きいただけましたら、皆さんの語彙力が上がります。
そして、表現力が豊かになって、人を惹きつける魅力的な話し方ができるようになります。
その結果、自分の話が相手によく伝わって、相手と心が通じ合えますので、ぜひ最後までご覧ください。
結論:形容詞ではなく、名詞・動詞を意識的に使う
まず、語彙力がない人ってどういう人でしょうか?
なんでも「すごい」「ヤバい」「かわいい」と言ってしまう人。
「すごい」「ヤバい」「かわいい」がすべて形容詞です。
間違いなく便利な言葉ですから、よく使いますよね。
僕もよく使います。
でも、このようなケースはどうでしょうか?
営業マンが、お客様に商品を説明するときに、こう言いました。
この教材は、とにかく凄いんです!
この商品を購入されたお客様も全員、「凄かった」というご感想を言われるんですよ。
このように、営業マンが「すごい」しか言わなかったら、どうですか?
この営業マンから、商品を買いたいと思いますか?
思いませんよね。
「何が凄いんだよ!」って突っ込みたくなりませんか?
なので、営業マンが熱心に「すごい」という言葉を繰り返すほど、「この人、言葉を知らないのかな?大丈夫かな?なんか、うさんくなくね?すごいの一言でごまかしてるんじゃないかな?」と思われるわけです。
たとえ、その営業マンがその商品を心から愛していて、心の底から「すごい」と思っていても、相手に伝わらないどころか、「うさんくさい」とまで勘ぐられるのです。
ヤバいですよね?
という僕も、今、「ヤバい」という言葉が浮かんで使いました。
ちなみに、この「ヤバい」という言葉は、僕が子供の頃は、あまり聞いたことがありません。
どうも、1980年代から流行ってきたみたいです。
今もけっこう、「ヤバい」っていう人が多くないですか?
では、皆さんは、いかがですか?
例えば、皆さんが、絵が大好きだったとしますね。
美術館に行って、素晴らしい絵を見て感動しました。
その話を友達にするとしますと、なんと言いますか?
「あの絵はすごかった」「あの絵はヤバかった」「あの絵はかわいかった」
もし、その言葉しか出てこなかったら、皆さんの語彙力が低いということです。
何がすごいのか?どこがすごいのか?
これを話せば良いのです。
例えば、
色の使い方が素晴らしくて、感動したわ。
風景がこんなふうに描いてあってね・・・
もっと伝わる良い言い方があると思いますが、僕自身、絵には詳しくないので、この程度でご容赦ください。
さて、この「すごい」「ヤバい」のどこに問題があるのかと言いますと、これだけだと、ポジティブにもネガティブにも、どちらの意味にも捉えられるからです。
「すごい」「ヤバい」を、僕らは、いい意味でも悪い意味でも使えますよね?
なので、それこそ凄く便利な言葉なんですけども、「すごい」「ヤバい」を使いすぎると、「すごい」「ヤバい」に頼りすぎると、その言葉しか出てこなくなるのです。
この「すごい」「ヤバい」「かわいい」という便利な言葉は、すべて形容詞です。
形容詞は、「◯◯い」で終わるような言葉です。
すごい、やばい、かわいい、おもしろい、大きい、小さい、いい、悪い、美しい、美味しい、きれい、全部形容詞です。
形容詞は、要は、ざっくりと、感覚的に表現する言葉なのです。
アバウトな抽象的な言葉なのです。
では、語彙力をつけるためには、どうしたらいいのでしょうか?
形容詞に頼りすぎないようにすることです。
つまり、形容詞ではなく、名詞、動詞を意識的に使うようにするのです。
営業マンの例を出しましたが、僕自身が中学生向けの教材の訪問販売をしていましたので、体験からお伝えしますね。
そういえば、僕は、自社の教材のことを「すごい」と言ったことは、12年間で、たぶんないと思います。
「すごい」と目の前の人に言わせることだけに集中していました。
では、どう表現していたのかと言いますと、もう忘れていますので、正確にお伝えはできないですが、たぶん、こんな感じです。
この◯◯は、教科書や一般的な参考書と比較すると、約10分の1の分量です。
なんで、これだけ少ないのかと言いますと、極端に言うと、テストに出る部分しかないからです。
なんで、そうなっているのかをお話したいと思いますけど、興味ありますか?
「あります。聞きたいです。」と子供や親ごさんに言わせてから、詳しく話すようにしていました。
このように、「すごい」という形容詞をなるべく使わずに、名詞と動詞をなるべくたくさん盛り込んでいくことによって、「すごい」を間接的に表現していくのです。
それをいつも心がけて話すようにしていたら、自然と語彙力がつきます。
ボキャブラリーが豊富になって、説得力が格段に上がるのです。
とはいえ、「すごい」「やばい」「おもしろい」「きれい」という形容詞を使うことが、もちろん、悪いということではありません。
ついぱっと、「すごい」「おもろい」って頭に浮かんだり、口から出てくるときもありますよね。
そこで、「すごい」と言ってもいいですから、それに続けて、名詞と動詞で表現すれば問題ありません。
「すごい」を、名詞と動詞で言い換えて、補足すれば良いのです。
語彙力が高まる超便利ツール
今、僕が簡単に「言い換えればいい!」みたいに言いましたよね。
こう思う方はおられませんか?
あんたみたいに、12年間も訪問販売やってりゃ、そりゃ、言葉も増えるわな。
でも、こちとら、そんなに人と触れ合っているわけじゃないのよ。
なんか、簡単に語彙が増える便利なものはないの?
簡単に言い換えができるものはないの?
実は、あります!
これも、三木さんがご紹介されていました。
「連想類語辞典」と検索してみてください。
ここにやまほどあります。
「連想類語辞典」はこんなときに役立ちます
もっと的確な言い回しを見つけたいとき
言い換えが可能な違う言葉を見つけたいとき
単調な文章になってしまったなーと感じたとき
ある言葉から連想される言葉を知りたいとき
概要欄にリンクを載せておきますので、ぜひご活用ください。
例:すごい ⇒ 他よりすぐれている(勝る)
つまり、「連想類語辞典」を活用すれば、皆さんの表現の幅が、さらに広がります。
ボキャブラリーが豊かになります。
なにか形容詞の「すごい、ヤバい」などの言葉が浮かんだら、すぐに「連想類語辞典」を使って言い換えてみましょう。
どんどんどんどんボキャブラリーが増えていきますよね。
これを繰り返していたら、皆さんの語彙力はどうなると思いますか?
もう、普通の人の語彙力じゃなくなりますよ。
「君は、あなたは、よく言葉を知ってるね!」と感心されるかもしれません。
その時点で、皆さんはどうなっておられるでしょうか?
ボキャブラリーが豊富で、表現力が豊かなわけですから、すでに説得力のある話し方になっています。
さらに、本などで音読する練習もしてみてください。
僕は今PCに向かって話していますが、スマホに向かってなにか喋ってみるのも、すごく効果の高いトレーニングになります。
だんだん言葉がスラスラ出てくるようになります。
もし、話の内容が相手にマッチしていたら、相手を自分のトークに引き込んで、相手を魅了しちゃうかもしれません。
人を惹きつける魅力的な話し方になるわけです。
少なくとも、自分の話が相手によく伝わります。
その結果、お互いの心が通じ合って、人間関係がよくなります。
コミュニケーションも格段に上達します。
ぜひ、語彙力を高めましょうね。
動画でも同じテーマで喋りました。
動画でご覧になりたい方は、こちらです。
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